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バンクーバー1週間親子留学体験記② ~フライト編~

2024年8月19日

2024年現在、どうも(自分が海外に行っていた頃や留学エージェントで働いていた頃とは)時代は変わって、カナダへ渡航する飛行機代が高い!! これは大変!! 次男にため息を漏らしたら、いいよ、じゃぁカナダに行かなくてもいいよ、またいつかそのうち行くから、と言っている。前日カナダに行くことを決めてすごく喜んでいたのに、、、。 カナダは諦めてオーストラリアにしようかとも検討しつつ、どうにかこうにか買えそうなフライトを検索する。もう意地でも行ってやるぜ!と思いつつ。最初にヒットしたのが、LCCのZIPAIR。これなら買えそう!!と心踊らせていると、予約しようにもパスポートがなかった!!と気づく。20年以上日本から出ず、すっかり海外素人のワタシ。超特急で子どもと自分のパスポートをとり、ZIPをとるぞーーっと、思いきや、なぜかうまく行かず、、、結局思っていたフライトが取れませんでした(泣)

落胆も束の間、もう意地でもカナダ!!となっている私。なんとか、往路はシアトル経由のデルタ、復路はZIPというヘンテコなフライトを取りました。(え!?片道とかいいの??と思いましたが、問題なかったです。)結局、飛行機もホテルも学校も、オーストラリアの方が安いなぁ、、、と思いながらも、頑張ってカナダに行こう!と。
(オーストラリアに行っていないからアレですが、少なくともバンクーバー旅は最高だったので、この時の判断は大正解でした!)

時代が変わっているので(2回目)、チケット関連もeメールやサイトに番号入れる、ネットでチェックイン、eTAもESTAも自動的にパスポートと紐づいている等、なんだか全然ついていけません^^; 今回、デジタルネイティブの息子という心強い存在がいて助かりましたが、羽田の最初のチェックインから間違えてしまい、果たして無事にバンクーバーに着くのか、ホテルに着くのか、1週間生活して、帰国できるのか、、、まぁ、不安ながらも出発。

結果。全てスムーズに上手く行きました(^^)
さすがカナダ。良い人、安全な国ということもあるのでしょうね。
3日目くらいから、私も英語生活に慣れて来て、分からないことは何でも聞こう精神になったし、細かいことは気にしない、一方、主張もしっかりする、となりました。下手な英語でも十分です。

フライトの話に戻ります。
ZIPは今の時代のLCCですが、デルタは従来型。モニターもあり、イヤフォンも配られ、機内食もありました。ただし、Wi-Fiは有料(しかも乗った便では使えなかった)、提供される映画や音楽は基本的にアメリカのもの。ちょっと遊べるゲームなんかもありました。(私も子どももコンピューターとUNOしました。)乗ったときから日本離れたな、という感じです。シアトルで荷物を一旦受け取ってください、とのことで、荷物を受け取り(2,30年前は荷物が出てこないってザラにあったな、とドキドキするけど、そういうトラブルは今はほぼないのかな。)パスポートコントロールへ。さすがアメリカはただの経由地でも結構キチンと聞かれる。どこへ行くのか、食べ物を持っていないか(パンはいいよ、という会話もあり)、どのくらいアメリカに滞在するか、現金はいくら持っているか、とあとまだなにかあったかな? シアトル滞在時間は数時間。そこからいよいよバンクーバーへ。ここでもちゃんと荷物は受け取れて、あまり何も聞かれないパスポートコントロールを経て、無事外へ。やったー!!

ちなみに、帰りのZIPですが、なかなか良かったです。JALの子会社ということもあり、乗った瞬間から日本を感じました。機内食だけは前もって買わないといけませんが、機内でも買い足すこともでき、またちょっとしたものであれば持ち込みもできるので、我が家も飲み物とクッキーやポテチは持ち込んでいました。

モニターがない代わり、無料のWi-Fiにつなぐことが出来るので、自分のタブレットやスマホで自由にYouTubeなんかは見られます。スケジュールが合えば、ZIPも良いと思います。