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バンクーバー1週間親子留学体験記③ ~学校編~
2024年8月19日
学校はダウンタウンにある語学学校。5歳から大人まで可能、ということで子どももたくさんいました。ビルの2階にあります。
こどもたちは9時から12時まで英語レッスン。12時から1時間お昼休み。1時にはアクティビティーにお出かけです。まず、英語レッスンですが、事前に提出したテストと年齢ですでに振り分けられており、初日からレッスンを受けることが出来ました。長男は大人クラスのレベル2というクラス、次男はキッズクラスの下から2番目のクラスでした。クラスの人数はクラスによってバラつきがありました。10名未満のところもあれば、15人くらいいそうなところもありました。次男の場合は、単語を覚えたり、フォニックスやスペリングをやっている様子で、簡単な文章を書いたり、真似して書いたりという感じです。次男はこのクラスやクラスの先生をとても気に入りました。長男の大人クラスは、大人クラスの中では下のクラスということで、歌やダンスを交えていたり、絵をみてフリートークをしたり、楽しみを重視しているということでした。そして私も実はクラスに入りました。私はレベル5という一番上のクラスでしたが、テキストに沿って問題を解いていきながらも、ペアワークがたくさんあり、たくさんしゃべるように出来ています。そうでなくてもみんなたくさん質問したり、しゃべっていました。金曜日には発表(プレゼン)があり、長男のクラスは、自分の行きたい場所について(17文以上)、私のクラスは、自分の性格についてmbti診断をして(7分以上)というものでした。果たして上手く出来たかは、、、。
午後、こどもたちは1時から4時半までアクティビティーです。これはお出かけで、この週は1日目は観光地へ散策、2日目はビーチ、3日目はボーリング、4日目はアウトレットショッピングでした。行った先で自由に買い物をします。次男なんかは授業以外で自分から英語を発することはほとんどないため、ここで英語で頑張って注文をして、「ホットドック買えたよー」と楽しそうでした。また、バスや電車、水上バスなんかにも乗ったようです。1日目終えて、長男も「楽しい」と言っていました。
1週間の滞在で英語レッスンだけでなくお楽しみも込みのプランはとても良いなと思いました。私は2時半までレッスンがあるのですが、その後、2時間ほどフリータイムです。4時半にまた学校に戻ってこどもたちと一緒に帰宅します。
そして土曜日は一日遠足です。この遠足は私も一緒に行くことができました。この週はノースの吊り橋や渓谷のあるところに出かけました。ローカルの人たちが飛び込みなんかもしていました。私達は足だけチャポチャポしたり、(間違って?)全身濡れてる子もいましたが。。。
一日戻って、金曜日。この日で学校がお終いということで、次男は前日から本当に寂しそう。金曜日の帰宅から夜寝るまでずっと、「もう一回授業を受けたい」「もう一回先生に会いたい」「最高の学校だった」と言っていました。。。学校もさることながらバンクーバーの街も気に入った次男。旅の後半はずっと終わってしまう寂しさがありました。
親子3人、学びも多く、とても楽しく過ごした学校ですが、ひとつ想定外だったのは日本人の多さです。私はこれまで2つ語学学校の経験がありますが、どちらも日本人があまりいませんでした。なのでクラスの大半は日本人という状況はちょっとびっくりでした。ただ、色々な日本人がいて、子どもにたくさん海外を見せようと毎年のように旅をしている人、現地校を目指している子、ワーホリで頑張っている人、子連れ移住で頑張っている人・・出会うだけで刺激になります。長男も、高校生や大学生の子と行動するのも面白かったようだし、次男は普通にともだちが増えて楽しそうでした。
学校内はEnglish Onlyポリシーなのですが、私のクラスの大人たちは日本人同士でも英語で会話していました。また、海外の学校っぽく、先生の話に対してたくさん質問をしたり、自分の話をしたりしています。本格的に現地の学校へ行く前にこういう雰囲気に挑戦して、ステップアップしていくのも良いなぁとも思います。現地の学校に行ってしまえばネイティブたちの早いトークの中頑張らなくてはいけないので。スピーキングが苦手な日本人がこういうのを求めるというのも需要と供給に合っているし、学校としては、昔経験した2つの語学学校よりも、私としては気に入りました。