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小学校現場から英語嫌いにさせないために親ができることを考える
2024年10月18日
こんにちは。教室生にしかあまり言っていませんが、実は、私、小学校の外国語活動や授業の支援員をしています。今年で4年目、3年生から6年生までの実際の学校教育現場でもお仕事をしております。今日は、小学校に行く日で、3年生と4年生の授業補助をしてきました。
小学校の外国語(=英語)の授業というのは、今は、3・4年生が外国語活動(成績がつかない)として週1コマ、5・6年生が外国語の授業(成績がつく)として週2コマ、子どもたちは英語を教わっています。それに加えてEnglish Dayなどを設けて英語に親しみましょう!としている学校も多く見られます。まずは、これが今の静岡市の公立小学校の現状。そして時代的にも英語教室、オンライン教室、ALTの派遣等々もあり、今の大人が小学生だったころとは比較にならないほど時代は良い方向に進んだ面がたくさんあります。
ところがところが、英語苦手とか英語苦戦、、という悲しい結果も多く見られまして。。。
なにせ1クラスに30人とかギュウギュウに詰め込まれた状態で、語学の授業ってどうやってやるの!? 語学学習って聞いているだけの講義じゃ駄目でしょ!!って、これはみんな言っていることなので今更声を大にして言うことなのか分かりませんが。。
つまり埋もれちゃうんですね。みんなが上手く実践練習できない。ましてや、指導要領に忠実に、基礎を前提とした思考力を凝らした表現がなんだか微妙になる。英語楽しい!!ってなるには、まずはクラス人数の改定かなと思います。なので、あれ、埋もれちゃってるな、とか、埋もれないように、家庭でどうできるかという話です。
おうちで英語を楽しむ環境をつくる
一番オススメはリーダー(7ページ程度のごく簡単な絵本)。これを一緒に読んだり、音源があるなら一緒に聞いて、再現できるか音読してみる。遊び程度でやってみるのがコツです。子ども向け英語アニメや動画もありですが、少しコツがいるな、と感じるので、上手く出来そうだったらやってみる、くらいでいいと思います。絵辞典なんかはとても良いと思います。小学生のうちは、家庭でのちょっとした補助程度だけで、学校の英語がすごく良く分かる!できる!となります。それがご家庭では難しい!という場合は、英語教室の出番です。
マインドの話をすると、まず、埋もれたり、成績が悪かったり、現時点の結果は「気にしない」英語が分かると楽しい!一緒にしゃべってみよう!精神はとても良いです。読んだり書いたりは、正解不正解に焦点があたってしまうので、お勉強の前にとにかく「遊んでみる」はオススメです。
学校現場がどうなっているのか気になる、おうちで出来ることをもう少し詳しく教えて!という方、ぜひお話しましょう。お問い合わせフォームからご連絡お待ちしております。