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小学校放課後子ども教室イベントに行ってきました
2024年11月2日
こんにちは。《英語をしゃべれる12歳》育成のなべたようこです。
昨日、ブループラネットアカデミーと同じ学区の小学校のイベントへ行ってきました。放課後子ども教室のイベントは昨年に続き2回目です。昨年は割と大掛かりな!?準備をしてハロウィンイベントを行いましたが、今年は、日程的にもハロウィン1日後、時間も昨年より短いということで、「えいごであそぼう」企画でした。
小さな小学校なのですが、昨年ほどじゃないにしても40名ほどの子どもたちが集合してくれました。(昨年は初開催だったし、ハロウィンというイベントも手伝って本当に多くの子が来てくれていました。)
で、ですよ!?
40名、1年生から6年生まで、しかも英語レベルはバラバラの子が集まって英語で遊ぶってどうしよう??ってところなんです。しゃべれる12歳育成、サニーバニー式を学んで実践してきた私にとっては、去年の遊びハロウィンも“楽しかった”というお声もいただいて良かったのですが、やっぱり発語を増やしたいんです。イベントであっても。
なので、ゲームをするのですが、なるべく発語できるようにプログラムを組みました。
結果、こういうイベントにしては英語やってる感も出たと思うんです。
でも思うことがあって。
やっぱり一人で英語学習を意識したものをやるのは、人数的には20人以下だな、と。
大規模であっても、同じ手法でできる講師が何人もいてしっかり打ち合わせていれば、もちろん可能だとは思いますが、一人の場合、どんなに広いスペースがあっても限界は20人だな、と。なので、もし来年や今後同じ規模のイベントをやらせていただく機会があれば、その時は他の先生やボランティアさんと一緒に、しっかり打ち合わせしてやれば更に良いものができるだろうな、というところです。昨日のを一人で取り仕切って思ったのは、私も意外と子どもを取りまとめてなにかやるというのが好きになってきたな、もっとやりたいな、もっとうまくやりたいな、と。(昨日も子ども教室の見守りスタッフさんはたくさんいらっしゃったのと、積極的にヘルプしていただけた方もいらっしゃいました。)
で、ここからが今日のブログで私が本当に言いたいことなのですが。
今の小学校は、1クラス30人超の子が狭い教室に閉じ込められている、というのが、私はそもそも嫌なんですけど、この英語学習においては、そんな環境で授業をするのはだいぶ無理に近いのではないかと思うんです。ちなみに、今年度私が外国語の授業にお邪魔している小学校は、田舎の子どもが少ない地区で、覚えの悪い私でもみんなの顔と名前が一致する、良くも悪くも強制的に少人数教育となっている学校なので、活気ある英語の授業が出来てとても良いです。授業に行くたびに、理想的な人数だな、と思いますし、30人超学級にお邪魔していた年を思い出し、その環境を憂います。30人、狭い教室、外国語は何が出来る!? 私は学校教育にはめちゃくちゃ関心が強く、なので、小学校の外国語授業支援員をやらせていただいているんですが、日本の学校がいろいろな問題を抱えていてもなかなか変わらないのは、国がお金をかけないからだ、という主張を聞きます。子どもたちの学校や、学校だけじゃなくて教育を受ける場がより良くなることを願っているので、そういう活動もしていきたいなぁ。個別最適に向けて。