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オールイングリッシュというスタイル

こんにちは。《英語がしゃべれる12歳》育成のなべたようこです。

ブループラネットアカデミーでは、基本的に英語のみでレッスンをするオールイングリッシュ方式を採用しています。日本人に英語を教えるスタイルで、オールイングリッシュでいくのか、日本語も使うのかというのは、それぞれメリットデメリットもあるので、一概に「オールイングリッシュが唯一絶対の正義だ!!」というわけではないと思っています。ですが、オールイングリッシュには大きなメリットがあります。

最大のメリットは、「英語脳」の育成です。英語を英語で理解する脳、です。My name is Tom.と言われて、”わたしの名前はトムです”と言っているのね。ではなく、あぁトムさんね、となる感じですかね。(ちょっと分かりづらい?)いちいち日本語に変換しないで理解する感じです。You look like Shohei Ohtani.と言われて、”大谷翔平に似てるって?え?そう?”と思ってから反応するのと、言われた時に”そう?”と反応するのとの違いです。自分発信の場合は、何も考えなくてもOh, I’m soooo tired.と英語が出てくる感じです。これが私の言う「英語脳」です。

英語脳を育成するには、まず日本語をシャットアウトします。私のレッスンで言えば、Hallo Songが始まったら日本語はシャットアウト。次は、Good Bye Songを歌い終えた時に普段の日本語脳に戻します。おうちでもそういうスイッチを作ってもても良いと思います。ABCソングを歌ったら、とかチャギントンの英語の映像が流れたら、とか。。。これはクセのようなものなので、成長して論理的思考がついてくると一気に難しくなってしまうので、できれば5歳くらいまでに環境を作ってあげると日本語で考える癖や日本語じゃないと分からなくてストレスを感じてしまう、といったことがなくせると思います。(5歳と言わず、もっと小さな頃のほうが良いかもしれません)

実際、日本語を介して覚えていく方法もあります。例えば、suspiciousという単語に出会った時、オールイングリッシュ環境であれば、英語でこういう状況がsuspiciousだよ、と説明を受けてなんとなく感覚的にわかっていく手法になりますが、日本語を介せばsuspicious=疑い深い、と分かります。感覚的ではなく論理的に”勉強”していくスタイルは、大人や中高生に適した学習スタイルかと思います。小さいうちは語彙も少なく、感覚的に学んでいく成長段階となります。

ちなみに、オールイングリッシュ環境の小さなメリットでいうと、英語に触れている時間・量が単純に多くなる、ということもあると思います。レッスンは1コマ限られた時間です。その限られた時間でなるべく多くの英語に触れていくのは、オールイングリッシュ方式のなせる技かと思います。

ブループラネットアカデミーでも、限られた時間内でなるべくたくさんの英語に触れ、英語脳を育成すべく日々楽しみながら頑張っていますので、未来の教室生のみなさんも、ぜひ一度遊びにいらしてください。